InnoLaboNIIGATA MAGAZINE

InnoLaboNIIGATA 2月定例会を開催しました

InnoLaboNIIGATA 2月定例会を開催しました

Innovation Labo NIIGATA produced by KDDI(略称:InnoLaboNIIGATA)は、新しい技術やビジネスアイディアを持つベンチャー企業と長年地域を支えてきた県内の中核企業の事業共創の場を作り、地域にイノベーションを創出することを目的としたプログラムです。

2024年2月、県内の地域パートナー企業28社とスタートアップ5社によるInnoLaboNIIGATA 2月定例会を開催しました。


今回登壇されたスタートアップ企業はこちらの5社です。(社名より各社HPへアクセスできます)

1. 株式会社ARROVA:XR技術及びゲームやメタバースコンテンツ領域における事業開発コンサルティング
2. 株式会社グッドアイ:地球/自然/人間/生活関連商品の開発・販売、左記領域における事業支援・ビジネスコンサルティング
3. 株式会社リセ:法務業務を支援する契約書レビュー支援AIクラウド『LeCHECK』の開発・提供など
4. 株式会社ディマージシェア:デジタルソリューション事業
5. ナオライ株式会社:各地の日本酒酒蔵から仕入れた純米酒を原料に造る熟成酒「浄酎」の製造・販売


今回は新潟進出スタートアップ企業、そして今後新潟に進出を検討しているスタートアップ企業に登壇いただきました。

今回はゲーム・メタバース領域における若年層向け広告や、敷くだけで二酸化炭素の削減につながるウッドチップブロックなど、多岐にわたるピッチが行われました。今年度は11回の定例会を開催、合計で42社のスタートアップ企業にご登壇いただきました。中には実証実験やサービスの導入検討につながっているものもあり、この1年を通して新潟のオープンイノベーションを後押しするきっかけを作ることができました。

本編前には、株式会社マイナビの須山俊介様による特別講演を行いました。「マイナビで0から始めたオープンイノベーション」と題して、主にCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)の立ち上げから実績に繋げるまでのお話を赤裸々に語っていただきました。まさしく0から、1人でスタートしたことで経験したさまざまな苦労や具体的な事例も、参加企業にとっては貴重な体験談となったのではないでしょうか。

来年度はさらに“事業共創を形にする”ための企画も考案中です。出会いや発見からその先へ進めるよう、InnoLaboNIIGATA事務局もスタートアップの皆様、地域パートナー企業の皆様との連携を深めていきたいと思います。

 

3月の定例会開催はお休みです。また4月より再開しますので、新潟県内企業とのリレーションづくりを検討している、登壇を希望するスタートアップ企業の皆様、ぜひお問い合わせください。