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InnoLaboNIIGATA MAGAZINE

InnoLaboNIIGATA 9月定例会を開催しました

イベント情報

InnoLaboNIIGATA 9月定例会を開催しました

Innovation Labo NIIGATA produced by KDDI(略称:InnoLaboNIIGATA)は、新しい技術やビジネスアイディアを持つベンチャー企業と長年地域を支えてきた県内の中核企業の事業共創の場を作り、地域にイノベーションを創出することを目的としたプログラムです。

2024年9月、県内の地域パートナー企業33社とスタートアップ4社によるInnoLaboNIIGATA 9月定例会を開催しました。


今回登壇されたスタートアップ企業はこちらの4社です。(社名より各社HPへアクセスできます)

1. Ms.Engineer株式会社:女性エンジニア育成。リスキリングを通じたキャリアアップ支援。

2. 株式会社パンフォーユー:新しいパン経済圏を作り、地域経済に貢献する。

3. estie株式会社:不動産のマーケット調査。不動産市場をデータとテクノロジーの力でアップデート。

4. station株式会社:デザインとテクノロジーを組み合わせ、施設の空間・コミュニティのプロデュース。


InnoLaboNIIGATAでは、普段の業務では接することのない異なる分野やテクノロジー、ビジネスモデルとの出会いから、イノベーションのヒントが生まれることを期待しています。そのため、毎回さまざまなジャンルのスタートアップを混ぜて登壇してもらっています。今回のネットワーキングも非常に盛り上がっていました。

今回は昨年に引き続き2回目の長岡開催でした。長岡を代表する「岩塚製菓株式会社」さまより、現在注力されている取り組みをご紹介いただきました。

米菓の原料となる米づくり(稲作)や農業の持続可能性に対する貢献を通して、地域の食と農を支えています。地域に根ざした企業だからできることと新しい技術をうまく掛け合わせることで、経済的にも魅力のある地域になっていくといいなと思います。

また、昨年度も好評だった「ネクストスターピッチ」を実施し、新潟の未来を担う3名の若手起業家に現在の取り組みを発表いただきました。4大学1高専がある長岡エリアは、新しいテクノロジーやユニークな発想をを持つ学生が多いのが特徴です。

地域企業の採用支援、福祉×アート、ソーシャルビジネスといった事業にチャレンジしている姿には、県内企業各社も真剣に耳を傾けていました。InnoLaboNIIGATAでは、このような地域を引っ張っていく若い方たちが県内企業と接点を持つ機会を提供しています。


株式会社カナタ 金澤 智さん
株式会社N.nor(エヌノア) 小玉 健心さん
長岡造形大学 田中 桜さん

ご発表ありがとうございました!


本編前には、同じく長岡を代表する「吉乃川株式会社」さまにご協力いただき、事業紹介と「酒ミュージアム 醸蔵」「発酵ミュージアム 米蔵」をご案内いただきました。470年以上の長い歴史の中で培われた技術をどのようにアップデートし、次世代へ繋いでいくのかについて非常に興味深いお話を聞かせていただきました。

参加者からは「地元の企業でも知らないことが意外と多いので、とても勉強になった」とお声をいただきました。

 

次回は10月23日に開催予定です。
InnoLaboNIIGATAは新潟県内各地でオープンイノベーションを起こします。

新潟県内企業と一緒に事業共創に取り組みたい、登壇を希望するスタートアップ企業の皆様、ぜひこちらよりお問い合わせください。

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