【2024年度】数字で振り返るInnoLaboNIIGATA&地域パートナー企業年間表彰

数字で振り返るInnoLaboNIIGATA
2月定例会をもって2024年度のInnoLaboNIIGATAも無事終了となりました。本プログラムにご参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回は、2月定例会で行なった1年間の振り返りと地域パートナー企業の年間表彰の様子をお届けします。
今年度は県内外より46社のスタートアップにご登壇いただきました。そのうち、新潟県内企業は11社でした。また、次世代のスターを発掘する企画として「ネクストスターピッチ」を実施し、新潟県内を拠点とする若手起業家・学生の皆様にもご参加いただきました。
定例会は全11回で、長岡市や上越市でも開催するなど、県内全域でのオープンイノベーションの推進に取り組みました。中でも、地域パートナー企業の拠点視察は非常に好評でした。
地域パートナー企業は今年度から参加の7社を加えた33社で、全社出席率は約80%となりました。これだけ多くの県内企業が毎月集まるのはなかなか簡単なことではないので、事務局としても嬉しく思います!
最後に、今年度の連携実績です。昨年度に登壇したスタートアップとの協議から今年度の連携につながった事例報告もいただきました。事業共創という唯一解のないことに取り組むのは時間もコストもかかりますが、そのような中でも多くの企業が初めの一歩にチャレンジしたことが今年度の成果へつながりました。
地域パートナー企業の年間表彰
今年度のテーマである「もっとOPENに、INNOVATIONの具体化へ」をもとに、この1年間で特にオープンイノベーションに積極的に取り組まれた企業を表彰しました。
OPEN賞「学校法人 新潟青陵学園」
〈表彰理由〉
昨年の6月からご参加いただき、毎回の定例会で登壇スタートアップへの積極的なお声がけをきっかけに、その後続々とご連携の報告をいただきました。地域と企業に開かれた学園を目指している姿をそのまま体現され、「オープンな」マインドでイノラボにご参加いただきました。来年度の青陵ソーシャルイノベーション(SSI)推進機構の設立を機に、さらに地域と世界を繋いでいくご活躍を期待しております!
参考:青陵ソーシャルイノベーション(SSI)推進機構
INNOVATION賞「新潟綜合警備保障株式会社」
〈表彰理由〉
昨年度登壇した県内スタートアップとの継続的なコミュニケーションから、今期は代理販売契約をもとに連携をさらに強化されました。そのほかにも、草刈ロボットの実証実験の協力や、関連企業・お取引先へのスタートアップのご紹介など、多方面においてスタートアップの支援にも取り組まれました。
イノラボが目指す、スタートアップに対する対等な視点と、「こことここがマッチングしたら面白そう」という豊かな発想が今期の成果につながったことと思います。
最後に
参加いただいたスタートアップ、地域パートナー企業の皆様のおかげで、2年目となるInnoLaboNIIGATAは地方のオープンイノベーション推進のモデルとしても新しいチャレンジをすることができました。今後は「新潟だからできることは何か」というオリジナリティと「新潟から全国・世界に広げていけることは何か」という広い視野を組み合わせた取り組みを強化していきたいと思います。
新潟県内企業と一緒に事業共創に取り組みたい、イベント登壇を希望するスタートアップ企業の皆様はぜひこちらよりお問い合わせください。