InnoLaboNIIGATA 2月定例会を開催しました

Innovation Labo NIIGATA produced by KDDI(略称:InnoLaboNIIGATA)は、新しい技術やビジネスアイディアを持つベンチャー企業と長年地域を支えてきた県内の中核企業の事業共創の場を作り、地域にイノベーションを創出することを目的としたプログラムです。
2025年2月、県内の地域パートナー企業33社とスタートアップ企業4社によるInnoLaboNIIGATA 2月定例会を開催しました。
今回登壇したスタートアップはこちらの4社です。(社名より各社HPへアクセスできます)
◆株式会社サイキンソー
:地域企業との連携による腸内フローラデータを活用した健康促進事業の開発・支援
◆Ekuipp株式会社
:中古工作機械・計測器・精密機器の買取・購入販売の売買マッチングサービス
◆株式会社ビースポーク
:職人技術を活用する外国人労働者向け育成ツール開発のための実証実験
◆株式会社Dioptra
:AI技術とデータ活用を組み合わせたインフラ点検DXの推進
今回はAIやデータを活用しながら、健康、人材育成、インフラ関連と幅広いジャンルへの応用を行なっているスタートアップにご登壇いただきました。
今年度の新たな取り組みとして、事務局が伴走支援を行うプログラム「InnoLaboNIIGATA -Side S-」も実施し、2月定例会では参加企業5社の成果発表も行いました。約半年間のプログラム中での紆余曲折、新たな気づきや学びなど、”スタートアップとの事業共創とは何か”に向き合った担当者の方の振り返りは、他の地域パートナー企業にとっても貴重な情報となりました。
今年度は46社のスタートアップにご登壇いただき、新潟県内の中堅・中核企業との事業共創を模索しました。新潟までお越しいただいた皆様ありがとうございました!
「数字で振り返るInnoLaboNIIGATA」と題して、事務局より今年度の振り返りと地域パートナー企業の年間表彰を行いました。詳しくはこちらの記事をご覧ください!
▶︎【2024年度】数字で振り返るInnoLaboNIIGATA&地域パートナー企業年間表彰
今回もネクストスターピッチを実施し、株式会社nexfareの山口友也さまが登壇しました。
山口さんは起業前の2023年10月定例会でネクストスターとして登壇いただき、今回で2回目となりました。今回は主事業である介護施設向け売店サービスと介護施設全体のDX支援について、前回からの進捗も加えて発表いただきました。新潟発のスタートアップとして、今後のさらなる飛躍が期待されます。
3月は一旦お休みとなり、4月から定例会を開催予定です。
新潟県内企業と一緒に事業共創に取り組みたい、イベント登壇を希望するスタートアップ企業の皆様はぜひこちらよりお問い合わせください。