InnoLaboNIIGATA 1月定例会を開催しました
Innovation Labo NIIGATA produced by KDDI(略称:InnoLaboNIIGATA)は、新しい技術やビジネスアイディアを持つベンチャー企業と長年地域を支えてきた県内の中核企業の事業共創の場を作り、地域にイノベーションを創出することを目的としたプログラムです。
2025年1月、県内の地域パートナー企業33社とスタートアップ企業3社によるInnoLaboNIIGATA 1月定例会を開催しました。
今回登壇したスタートアップはこちらの3社です。(社名より各社HPへアクセスできます)
◆KAERU株式会社
:多くのシニアが安心して利用できる金融サービス
◆株式会社LabBase
:研究を頑張る理系学生と企業をつなぐスカウトサービス
◆株式会社バベル
:商談解析クラウド。営業現場の業務効率化と「売れる」営業人材の育成。
今回もシニア向けから学生向けサービスまで、さまざまな分野のスタートアップが登壇しました。
短いピッチ時間の中で参加企業に提案をするため、登壇されるスタートアップの皆様は工夫をして発表内容を考えてくださいます。同じく、ピッチを聞く側の地域パートナー企業も事前に各社の情報を予習してからイベントに参加します。
InnoLaboNIIGATAは、オープンイノベーションに取り組む双方の歩み寄りと積極的な参加姿勢によって熱量を保っています。
イベントの前半には、石川県でオープンイノベーションに積極的に取り組む三谷産業株式会社代表の三谷忠照さまをゲストにお招きして、特別講演を実施しました。
創業1928年の歴史ある企業であり、常に新しいチャレンジを行なっている三谷産業がどのようにして事業を進めているのかを中心にお話しいただきました。特に、事業間シナジーを生み出すための社内制度や成果指標の設定方法など、具体的な手法が聞けたことは参加企業にとっても貴重な機会となりました。
今後も地域からオープンイノベーションを盛り上げていくための企画を考えていきます!
今回もネクストスターピッチを実施し、一般社団法人Smile Story 綱本麻利子さまが登壇しました。
【共創型アップサイクルで地域社会を笑顔に!】をテーマに、未利用魚の活用事業との連携を呼びかけました。綱本さん自身は「スポGOMI大会 世界第2位」に輝いた経歴を持つなど、世間で不要だと思われているものに価値や楽しさを見出す魅力をお持ちの方です。
参加企業からも「環境に配慮する事業として何かコラボできることがあれば良いですね」と応援のコメントが寄せられました。
次回の定例会は2月19日、NINNOでの開催です!
今年度は「もっとOPENに、INNOVATIONの具体化へ」をテーマに、続々とスタートアップのサービス導入や実証実験が生まれています。ここからさらに事業共創やリレーションの強化につながるよう、事務局もサポートしていきます!
新潟県内企業と一緒に事業共創に取り組みたい、イベント登壇を希望するスタートアップ企業の皆様はぜひこちらよりお問い合わせください。